夏の思い出〜盛岡〜。

実家へ帰る前に、盛岡に1泊寄り道。
盛岡は、実家以上に遠かった(当たり前)。





先に帰省していた友達sと盛岡駅で合流。
今回は、盛岡の街をこよなく愛するsに完全お任せ。
歩いて回れるくらい小さな街なんだって。
確かに全部歩いて回ったけど、それ程広いなぁとは感じなかった。
元々、歩くのが苦じゃないっていうのもあるかもしれないけど。



盛岡に着き、冷麺でもわんこ蕎麦でもなく、じゃじゃ麺をいただく。
最後はチータンを飲みほしてごちそうさま!



その後は、光原社へ。

 

 

光原社の中の「可否館」にて、アイス珈琲とくるみクッキーをいただく。
観光客の人たちがたくさん訪れるようになったけど、変わらず地元の人たちも通っていて、だからこそ昔も今もここの雰囲気が変わらないんだろうな〜とsが話してた。とっても素敵なところだった。





 

近くでは「よ市」が始まっていたので、ビール片手にぶらぶら。
お盆の時期だったから、野菜や果物、お花、お酒…、いつも以上にお店が出ていて賑わってたみたい。





その後は、sのお母さんが車で小岩井の方へドライブに連れてってくれた。
ここは山の中のジェラート屋さん。
外で座って食べながら、sとsのお母さんとおしゃべり。心が和らぐ。





途中、「この木、草なぎくんのドラマの木だよ」と教えてもらったんだけど、なんのことやらさっぱり…。
草なぎくんが山形出身の設定のドラマで、今井美樹との山形での大事なシーンで使われていた場所らしいんだけど、実はそこ山形じゃなくて岩手なんだよー、ということを言いたかったみたい。知らなくてごめんね。笑





  

小岩井から戻ってから、sとsのお母さんがよく通っているという「六分儀」へ。
ここも素敵な喫茶店だったな。
ご夫婦でされてるみたいで、sはここでも顔なじみのお客さん。
うちでは喫茶店に通う習慣が無かったから、家の習慣だったり親の影響ってやっぱり大きいよなぁと思う。
そんな環境で生活していたsがちょっと羨ましくもあり。
だからといって、自分が地元で暮らして来た日々を否定するわけじゃないけど。
お会計を小さな小窓でやり取りするのが面白かった。





ジェラートやら珈琲やらでお腹が中々空かなくて、次に行こうとしていた飲み屋に行けず街中をぶらぶら。
なんていう神社か忘れたけどお参りしてみたり。
歩いていたら花火の音が聞こえたので、え?もしかして花火大会??と、近くでやっているかもわからないのに花火の音が聞こえる方へただひたすら歩く。笑
なんとか見える所までやってきて(それでも結構小さかったから、だいぶ遠い所でやってたみたい)、少しの間だけ花火鑑賞。打ち上がるテンポが遅くて、んーもう飲み行くか!と移動開始。


お店の写真はないけど、sのゼミの先生がおススメしていた飲み屋さんらしく、入ってみると先生のサイン色紙が飾ってあった。
コの字型のカウンターのみで、飲みに来ているのはほぼ常連さん。だからといって一見さんお断り!みたいな雰囲気ではなく、みんなウェルカムな感じでとっても居心地が良かった。隣のおじさんにビールをご馳走になったり、素敵夫婦と会話してその雰囲気にsが憧れを抱いていたり。sの隣に座っていた同い年くらいの男性は、先生の本を読んでわざわざ千葉からここに飲みに来たのだそう。先生人気もすごいもんだわ。伊達に何冊も居酒屋の本出してないなぁ〜。
そのお店が22時閉店だったので、そこから2軒目を探してふらふら。1杯だけ飲んで、帰りにアイスを買って帰宅。





 

翌日のお昼は、紅茶のお店でカレー。
ここのカレーおいしかったぁ。たまごのココットも!
私が帰る時間まであまり時間が無かったので、ここから駆け足で(と言っても基本徒歩だけど)街を巡る。





 

中津川沿いをぶらぶら。




最後は、川沿いのベンチに座り、昔懐かしいあんぱんと牛乳を食べておしまい!


sのおかげで、盛岡の街が好きになったよ。