おだやかな気持ち。

一昨日。バレンタインはちょっと過ぎてしまったけど、父母・祖父母宛にクッキーにハガキを添えて、逆愛の宅急便。


それが昨日届いたらしく、夜電話がかかってきた。
電話口の声がうれしそうで、こっちもうれしくなった。
母が「もったいなくて食べらいね〜。明日食べる〜^^」と言っていて、笑ってしまった。素直でかわいい人だなぁ、母は。わたしもそういう人になりたいよ。父とも久々にしゃべった。「クッキー、ハンドメイドだってが?」と横文字を無理に使わなくていいのに使ってしまう父。少し照れくさそうだった。最近どこに行ったとか仕事はどうだとか体調崩してないかとか、普通の会話をしておしまい。でも、それで十分。
今朝は今朝で、祖父から電話が入ってた。丁度朝ばたばたしてて出られなくて、ついさっき電話したら「おめ、何しったんだ?仕事は?」だって。少しでも早く電話したらいいかと思って、ちょっと休憩がてら電話したのに(笑)それでも、祖父もうれしそうで、クッキー食べだ?って聞いたら「朝食った〜^^んめっけ」だって。うれしいな。祖母にも代わってって言おうとしたら、今日も魚売りに出かけたらしい。80歳の祖母がリヤカーを引っ張って魚を売り歩く*1のはとても心配だけど、今年で最後と決めているみたいなので、だったらめいいっぱい悔いのないよう楽しんで欲しい。我が強いので時々家族みんなを困らせるけど、それでも今まで仕事一筋でがんばってきたことを私は誇りに思うよー、ばあちゃん。クッキーも食べてね。



今年の目標の一つ、月イチで家族にハガキを出すこと。
これ、とても良いみたい。家族のことを考えてると、心が穏やかになって、すごく気持ちが落ち着くのです。これを親孝行とは呼べないかもしれないけど、こういうことも大切だよね。働きだしてから少しだけだけどお金入れたりもしてて、でもそれだけじゃないっていうかね。働いたお金で恩返しできること*2がすべてじゃないっていうか。ハガキひとつでも喜んでもらえたりするんだよなー。逆にものより、手紙やハガキの方がうれしかったりもするもんね。自分でもそうだし。気持ちが入っていればなんだってうれしい。
父母や祖父母にとっても、毎月の楽しみになってくれたらいいなぁ。

*1:そういう女性を、うちの方では「(浜の)あば」って言います。祖母世代で終わりみたいだけどね。

*2:プレゼント買って贈ったり、旅行に連れてって行ってあげたり、ごはんご馳走したり…そいういうこと。