見たものたち。

先週末半額だったので。


比較的見易そうなものばっかり。



ペネロピ [DVD]

ペネロピ [DVD]

絵本の中の世界のようなファンタジーな部分もありつつ、現実的な部分もありつつ、独特な世界観でとても魅力的。話の内容は結構ひどかったりするんだよね。こんな姿のままでは我が子は外に出せまいと一度死んだことにさせられて(火葬までやる徹底ぶり)、そのまま20代半ばまで家から一歩も出させてもらえなかったり、呪いを解くために年中婿探しをさせられたり。でも全然悲壮感はなくて、逆におかしくてくすくす笑ってしまうことの方が多かった。セットや衣装なんかも凝っていて、ペネロピの部屋がすごくかわいいの。かわいいと言えば、ペネロピの相手役のマックスを演じていたなんとかマカウ゛ォイとかいう人が、とても魅力的にダメな男を演じていて思わずきゅんとしてしまった。この役にぴったり。他にも出てる作品探してみようかな。



「おすすめ」の所にあったのでなんとなく借りてきたけど、オースティンの小説を知らない私でも楽しめた。小説(本)の魔法で最後はみんなハッピーエンド。見終わった後に心がちょっと温かくなる感じ。読書会っていう響きがすてきだなー。あと、グリッグ役の人がこれまたすてき。



◆◆◆



どーでもよいこと。
レンタル料金を全国共通にしてくれたらいいのになーといつも思う。田舎とこっちで100円も違うのね。たかが100円て思うかもだけど、これ結構大きい。同じ金額で、田舎じゃ3枚借りれたものがこっちじゃ2枚しか借りれないんだもん。ちょっと腹が立つ。